日本の自然(みどり)を核に都市と地方が連携し、生物多様性を維持・保全を目指して!
2025大阪関西万博では「日本の自然のショーケース」で情報発信し、オールジャパンで2050年ゼロカーボン(脱炭素)社会を実現していく!
設立メンバーとして、長野県阿部知事、 高知県濱田知事、 三重県鈴木知事、 鳥取県平井知事、 (公財)大阪観光局溝畑理事長、 (一社)長野県観光機構野原理事長。
アンバサダーとして歌舞伎俳優 十一代目市川海老蔵さん、 俳優・渡辺謙さん、 建築家・隈研吾さんが就任。
「日本みどりのプロジェクト」(英語名:Japan Green Project)が10月25日(日)に発足!
「日本みどりのプロジェクト」は、 日本各地の自然資源(みどり)を核に都市と地方が連携。
withコロナ時代における自然豊かな地方での様々な事業・しごとの創出を行うことを通じて、 持続可能な社会経済モデルへの転換とSDGs及び2050年国内の二酸化炭素排出量を実質ゼロとするゼロカーボン(脱炭素)の達成をめざす産官学オールジャパンのプロジェクト。
今後、 2025年大阪・関西万博において、 「日本の自然のショーケース」となる情報発信を広く行うなど、 自然への理解を高める意識醸成を行う。
また、自然関連の事業の創出、 情報発信を国内外で続けていき、 今後全国の自治体に向けて広く参加を呼びかけていく。
「日本みどりのプロジェクト」とは
近年の異常気象とコロナ禍による世界的な動きとして、 自然との共生・調和が取れた社会経済デザインを模索する動きが活発化している。
環境問題に対する意識の高い欧州では、 二酸化炭素排出量を2050年に実質ゼロとするゼロカーボン(脱炭素)目標を昨年いち早く立てており、 今回のコロナ禍でも、 環境問題と経済回復の同時達成である「グリーンリカバリー」が提唱され、 あらゆる政策分野を横断して環境問題を解決する機運が更に高まっている。
「日本みどりのプロジェクト」(英語名:Japan Green Project)は、 こうした世界的な動きにも呼応した、 日本各地の自然資源(みどり)を核に都市と地方が連携。
withコロナ時代における都心から郊外への移住のトレンドなども捉え、 自然豊かな地方での様々な事業・しごとの創出を行うことを通じて、 持続可能な社会経済モデルへの転換と脱炭素社会・SDGs実現をめざす産官学オールジャパンのプロジェクト。
本プロジェクトを推進する母体として、 国立・国定公園に代表される豊かな自然を有し自然を守り次世代に受け継ぐ意識を強く持っている、 長野県阿部知事、 高知県濱田知事、 三重県鈴木知事、 鳥取県平井知事、 (公財)大阪観光局溝畑理事長、 (一社)長野県観光機構野原理事長が設立メンバーとなり、 歌舞伎俳優 十一代目市川海老蔵さん、 俳優・渡辺謙さん、 建築家・隈研吾さんらがアンバサダーとなった「日本みどりのプロジェクト推進協議会」が、 2020年10月25日(日)に正式に発足。
環境問題解決に資する自然資源を活用したあらゆる分野でのGreen Businessを創出
今後、 参画する自治体がイニシアチブをとりながら、 環境問題解決に資する、 自然資源を活用したあらゆる分野でのイノベーティブな技術・商品開発及び社会実装を会員企業とともに進める。
具体的には、 自然災害が多発するwithコロナ時代において人間と自然との関係性が改めて見直される中で、 「自然との共生・調和」を軸とする地方での観光スタイルの確立や、 過去の経済活動の中で自然が失われた日本各地の植樹、 人間にとっても心地よい環境づくりとしての都市緑化(グリーンインフラ )のための取り組み、 日本が世界に誇るべき傑出した自然の景勝地である国立・国定公園等の保護と利活用の促進や魅力の世界発信といった、 自然資源を核とする事業創出を行っていく。
こうした、 官民連携のもとでの様々な分野でのグリーン施策・ESG投資を通じて、 2050年に国内の二酸化炭素排出量を実質ゼロとするゼロカーボン(脱炭素)の達成をオールジャパンで目指す。
それぞれの個別プロジェクトは、 参画する自治体からの解決したい課題の提案を受け、 「日本みどりのプロジェクト推進協議会」において官民連携のプロジェクトとしての産官学マッチング・コーディネート・プロジェクトの磨き上げを行い、 社会実装・事業化を行なっていく。
2025大阪関西万博では「日本の自然のショーケース」を実現し、 オールジャパンで2050年脱炭素社会を推進
2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、 会場にはグリーンワールドの設置も予定。
本プロジェクトとして万博の機会を活用し、 参画する自治体・団体・企業で、 日本各地域における豊かで多様な自然を体現した「日本の自然のショーケース」となる情報発信を広く国内外に対して行う。
日本が守り受け継ぐべき美しい自然を国内外に向けてアピールし、 2030年SDGs達成に向けた機運を高めることも予定している。
このように、 2050年ゼロカーボン達成による持続可能な社会の実現を目指した長期的な運動として、 日本国内における自然への理解を高める意識醸成や、 自然関連の事業の創出、 国内外への情報発信を続けていくべく、 今後賛同する全国の自治体・団体・企業に向けて広く会員としての参加を呼びかけていく。
◆設立総会及び設立記念シンポジウムを10月25日(日)に開催
本プロジェクトの設立総会及び設立記念シンポジウムを、 10月25日(日)に八芳園(東京都港区白金台1-1-1)にて行う。
当日は本プロジェクトのアンバサダーで長年長野県にて植樹活動を行っている歌舞伎俳優 十一代目市川海老蔵さんにお越しいただくほか、 小泉進次郎環境大臣、 中井環境事務次官、 本郷林野庁長官らにもご登壇いただく予定。
当日シンポジウムご参加希望のメディアの方は下記お問い合わせ先までご連絡ください。
なお、 本シンポジウムはオンライン上でのウェビナーとしての配信も予定している。
オンラインでご参加希望のメディアの方も下記お問い合わせ先までその旨ご連絡ください。
【日本みどりのプロジェクト推進協議会の概要】
・正式名称:日本みどりのプロジェクト推進協議会(Japan Green Project)
・賛同者(10月22日時点):
阿部守一 長野県知事
浜田省司 高知県知事
鈴木英敬 三重県知事
平井伸治 鳥取県知事
溝畑宏 (公財)大阪観光局理事長
野原莞爾 (一社)長野県観光機構理事長
・アンバサダー
歌舞伎俳優 十一代目市川海老蔵
俳優・渡辺謙
建築家・隈研吾 (予定)
・目的:日本の自然(みどり)を核に都市と地方が連携し、 次の各号に掲げる事項の達成を目的とする。
(1)日本がもつ自然(みどり)の魅力に磨きをかけて、 国内外の交流人口の拡大を図ることにより経済の好循環を創出し、 地域を超えた地方創生・日本創生を実現すること
(2)日本がもつ自然(みどり)の豊かさを体験し、 SDGsの実現に向けた取組みを全国規模で展開し、 ゼロカーボン・脱炭素社会に貢献する日本を創造すること
(3)日本がもつ自然(みどり)の多様性を理解し、 関連する様々な主体との連携により未来にわたり持続的な生物多様性を維持・保全すること
・HP(10月25日以降オープン予定): https://www.midori-no-platform.com/
編集・構成 MOC(モック)編集部
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