東京インターナショナル・フォト・アワード(TIFA)は、2018東京インターナショナル・フォト・アワードの受賞者600名を発表した。
3回目の開催となる今回は、世界中の88にも及ぶ国より5,000人を超える数のエントリーがあり、質の高い作品が多数見られた。
プロカメラマンで構成されるTIFAの国際審査委員会が決定した各カテゴリーの受賞者は以下の通り。
全カテゴリーの最優秀賞・優秀賞作品は、2019年2月20日(水)~24日(日)に渋谷区文化総合センター大和田・ギャラリー大和田(東京都渋谷区桜丘町)にて展示される。
なお、2月20日(水)18:00よりオープニング・イベントとして表彰式が開催される。
2018 TIFA 受賞者
プロ部門・最優秀賞(賞金3,000米ドルおよびTIFAトロフィー授与)
2018フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー
ヨアヒム・ベルガウア氏(オーストリア)による作品集“Life in a Leprosy Village”
アマチュア/学生部門・最優秀賞(賞金2,000米ドルおよびTIFAトロフィー授与)
2018ニュータレント・オブ・ザ・イヤー
エブリン・ベンチコヴァ氏(スロバキア)によるセルフポートレートシリーズ『Alice』
各部門の受賞者は、TIFAウェブサイトのこちらのページから確認できます。
各カテゴリーの最優秀賞受賞者には賞金が、そして全ての受賞者にTIFA受賞ステッカーと賞状が贈られます。
日本人受賞者は以下の通り。
プロ部門 自然 最優秀賞:
中澤 隆氏
アマチュア部門 自然 最優秀賞:
松岡 こみゅ氏
アマチュア部門 エディトリアル 優秀賞:
増田 将洋氏
アマチュア部門 書籍 優秀賞:
長谷川 ひとみ氏
TIFAとその親会社であるファルマニグループの創始者であり会長でもあるホセイン・ファルマニ氏は、以下のように語っています。
「たったひとつのイメージを通してこんなにも全世界が一体となれる、それは写真の持つ力の証明なのです。
力強く琴線に触れる、今年度TIFAで選抜された作品たちは私たちをスリル溢れる旅へと連れ出してくれました。
このような驚くべき写真芸術を世界の皆様へ、特に日本のクリエイティブコミュニティへお見せできることを非常に誇りに思います。
東京で受賞者と共にこのアワードを祝えることを楽しみにしております」。
東京インターナショナル・フォト・アワード(TIFA)
東京インターナショナル・フォト・アワード(TIFA)は世界各国で写真活動を行っているアマチュアからプロの写真家達に、日本での発表の機会と作品を通して日本における写真界(写真家)との繋がりを構築することを目的としています。
コンテストは全ての人を対象に、世界中の写真家のエントリーを受け付けております。
TIFA受賞者はTIFA出版の雑誌及び提携新聞社発行の新聞を通し、大々的な国際広告と広域に及ぶメディア広報にて彼らの作品を紹介する機会が与えられます。
編集・構成 MOC(モック)編集部
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