8月5日から開催される『SPRECHCHOR』では、「ほんとはやってみたい。 」を一般の方から集めたインスタレーション展示と、 若手アーティストによる滞在制作を行う。
「go create!」をスローガンとして、 行動や作品をつくることで自分を表現し、 だれかが一歩踏み出すためのきっかけになることを目標とする。
本来の「シュプレヒコール」という意味は声を出すことを指しすが、 本企画では一人ひとりのクリエイティブな行為そのものをスローガンと捉え、 その集合体として『SPRECHCHOR』と題している。
会場は、 香川県 小豆島。
昔ながらの醤油蔵や佃煮工場が並ぶ「醤の郷(ひしおのさと)」と呼ばれる馬木エリアに位置する。
今回は使われていない蔵と倉庫をお借りして展示を行いる。
瀬戸内国際芸術祭2019の開催も重なり、 合わせて足を運ぶのもオススメ。
【企画内容】
「あなたの『ほんとはやってみたい。 』って何?」をテーマとするインスタレーション展示
あなたの心に秘めた「ほんとはやってみたい。 」が展示作品になる。
みなさんの声を拾い集め、 モチーフとなる手紙へ載せて(匿名)、 期間中に随時制作・展示を行う。
Twitterハッシュタグ「#わたしのシュプレヒコール」にてぜひ!
アーティストの滞在制作
普段は東京で活動しているアーティストたちが、 自然豊かな小豆島で滞在制作を行う。
東京ではなかなか難しい、 自然と土地を活かした制作に挑戦する。
開催期間中にどんどんと変化し、 広がっていく様子もお楽しみに。
SHOGO TAKEUCHI
『小さくお洒落に纏まっちゃうのが嫌だから、 都会を離れて島と触れ合いながら心地良い軽さを追求したい』
2019年7月に開催された個展「culture × forest」に現れた大樹が、 白壁の無機的な空間に生命力を生み出している。
幼少期をウェールズで過ごし、 大自然の中で育まれた遊び心と探究心が、 小豆島で作品にどう影響するのか注目したい。 (HAYATA SATOMI)
TOMOTAKE YARIMIZU
『自然に触れながら広々と大きく自由に制作する』
はじめて原画を見たとき、 その色彩と迫力に圧倒されてしまった。
「好きなサッカー選手を描いてみたんです」好きだから描いてるというシンプルな返答をよそに、 その作品から受ける印象は複雑で強く残り、 見る人を惹きつける。 小豆島の自然は、 そんな彼の作品と息を合わせて、 グッと後
押しするに違いない。 (HAYATA SATOMI)
【イベント概要】
開催期間
2019年8月5日(月)~8月25日(日)
入場時間
10:00~17:00(入場は30分前まで)
会場
香川県 小豆郡 小豆島町 馬木甲255
(瀬戸内国際芸術祭「作品No.sd25 オリーブのリーゼント」のすぐそば。 )
入場料
無料
編集・構成 MOC(モック)編集部
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