突然の引退から4 年。
伝説となった渋谷の踊り子「匠悠那」が藤里一郎の手によって蘇る。
ストリップの世界を牽引してきた彼女を延べ7年間にわたり撮影。 24,000 枚という膨大な作品群から湿度と熱を帯びた36 点を展示。
2020年7月28日~8月2日まで外苑前のNine Gallery にて開催渋谷道頓堀劇場で突然ステージを去った踊り子「匠悠那」。
藤里一郎渾身の作品「原色の熱情」により今、 ここに匠悠那がよみがえる。
原色の情熱を是非体感してください。
匠悠那という踊り子がいた。
あの日も僕は胸が熱くなった。
あのフトモモに触れてみたかった。
あの光り輝く汗が美しかった。
そして10年ほど温めた想いが今、 原色の熱情としてよみがえる。
匠悠那という踊り子は、 僕の中で生き続けている。
【 作家プロフィール】
藤里一郎
1969 年生まれ。
男っぷりのよい写真、 色香あふれる写真を撮る当世一“Hip” な写真家。
東京工芸大学短期大学部卒業後、 大倉舜二氏に師事、 96 年独立。 以降フリー。
アーティスト“May J.” のコンサートツアー・オフィシャルフォトグラファーとして活動するほか、 人気作家・“伊坂幸太郎” の「死神」シリーズのカバー写真をてがける。
2018 年度、 カメラ雑誌「月刊カメラマン」40 周年記念年の表紙を1 年間担当し、 また、 2017 ~ 2018 にかけてラジオパーソナリティとしての経験も持つ。
書籍として日本写真企画刊「ポートレイトノススメ」も出版している。 また女優・鎌滝えり、 アートディレクター・三村漢との10 年間毎年写真展を開催するプロジェクトも進行中。
年間10 本もの個展を開催しリピーターの多い写真展として認知される。 2019 年写真展「おんな」をシリーズとして始動、 新たに「おんな」というジャンルにも挑戦をはじめる。
【写真展開催概要】
タイトル:原色の熱情
作家名:藤里一郎
日程:2020 年7 月28 日(火)~8 月2 日(日)
時間:10 時~ 19 時(最終日は17 時まで)
入場料:1,000 円
会場:Nine Gallery 東京都港区北青山 2-10-22( 谷・荒井ビル 1F)
(銀座線 外苑前駅より徒歩3分) https://ninegallery.com
アートディレクション:三村漢
編集・構成 MOC(モック)編集部
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