日本の伝統美術をデジタル技術と映像演出で新たな魅力発見につなげることをミッションとしたプロジェクト「ART-JAPANESQUE DIGITAL WORLD」を展開。
デジタルアート展「巨大映像で迫る 北斎・広重・宗達・光琳 ~浮世絵と金屏風の世界~」を、 7月17日㈮~8月31日(月)の期間、開催する。
日本が世界中から熱い視線を浴びる2020年夏。 桃山時代から江戸時代の歴史的美術作品が、 超高精細デジタルアートとして蘇る。
浮世絵では葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と歌川広重の「東海道五十三次」、 金屏風では俵屋宗達の「風神雷神図屏風」や尾形光琳の「菊図屏風」など、 その最高傑作を巨大スクリーンで一挙公開。
本展覧会の最大の特徴は、 ダイナミックな3面ワイド45mスクリーンに、 原作和紙の繊維一本一本まで再現するほどの先進デジタル技術と高輝度4Kプロジェクター8台で映し出す圧巻の巨大映像空間。
彫師、 摺師の匠の技が浮き彫りになるほど、 精巧に再現された浮世絵。
金屏風は、 金箔をはじめ、 切箔、 金砂子、 金泥など、 素材や表現の緻密な違いまでも再現。
また、 ワイド17mスクリーンのエリアでは、 超高精細デジタル画像ならではの映像で作品のディテールを拡大表示し、 わかりやすい解説(日本語ナレーション/英文字幕)とともに作品の魅力にフォーカスする。
アートと音楽をコラボレーションしたドラマチックな演出による新感覚のアートエキシビジョン。
古の人々の息づかいまで聞こえてくるような、 時空を超えたアート体験を是非。
開催概要
概要 巨大映像で迫る 北斎 / 広重 / 宗達 / 光琳 ~浮世絵と金屏風の世界~
会期 2020年7月17日㈮ ~ 8月31日(月) ※会期中前期・後期で映像作品替えあり
時間 午前10時00分~午後8時00分
※入館は閉館の30分前まで
会場 大手町三井ホール (東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F) ※会場内で写真撮影可能
料金(税込) 一般:当日2000円(前売り/団体1800円) 高校・大学生:当日1500円(前売り/団体1300円) 小・中学生:当日1000円(前売り/団体900円) ※団体20名以上
※未就学児及び満70歳以上の方、 障がい者の方(付添者は原則1名まで)は無料
※前売券:2020年4月15日(水)より、 一般販売開始。
これに先駆け、 500円割引となるお得な早割を3月14日(土)午後12:00より先行販売開始。
映像で紹介する代表作品
日本美術史を飾った絵師たちの最高傑作をデジタル映像で一挙公開!約50作品を予定。
超高精細デジタル画像・映像技術
超高精細デジタル画像を最新の高輝度4Kプロジェクター複数台を駆使して投影。 肉眼を超える映像鑑賞体験を可能にした。
浮世絵は、 20億画素で和紙の繊維一本一本(0.05mm程度)の微細な質感や彫師、 摺師の匠の技を精巧に再現。
金屏風は、 金箔をはじめ、 切箔、 金砂子、 金泥など、 素材や表現の緻密な違いまでも再現 。
編集・構成 MOC(モック)編集部
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