ズワイガニの中でもトップブランドである「越前がに」。
越前がに漁の解禁日は毎年11月6日。
毎年行っていたカニの祭典「越前かにまつり」だが、 今年は新型コロナウイルスの影響で開催中止。
しかし、今年は 週末を中心に「越前がに朝市」を開催!
「越前がに朝市」では、 越前がにの即売はもちろん、 越前がれいや甘えびなど越前の美味しい魚介類も販売される。
また、 テイクアウト品に限りますが、 簡単な海鮮グルメも販売予定。
越前がにを買うならやっぱり越前町。
ぜひ「カニのまち越前町」へGO!
【越前がに朝市】
▼開催日
1回目:11月14日(土)・15日(日)
2回目:11月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)
3回目:11月28日(土)・29日(日)
▼時間
午前9時~午後2時
▼会場
道の駅「越前」にぎわい広場
(福井県丹生郡越前町厨71-335-1)
▼内容
・越前がにの即売
・干物や鮮魚など越前の海の幸の即売
・海鮮グルメ等のテイクアウト販売 など
▼お問い合せ先
越前がに朝市実行委員会(越前町観光連盟内)
TEL/0778-37-1234
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「越前がに」とは?
福井県の港に水揚げされるズワイガニのことで、 毎年11月6日に「越前がに」の漁が解禁。
日本海の荒波と厳しい寒さに育てられた「越前がに」はズワイガニの中の王様としられ、 甘くひきしまった肉質で知られる最高級品種。
ブランドマークの入った黄色いタグ付きのカニは「越前がに」の証。
越前がに「極」登場!
2015年から登場した最高級ブランドとして「越前がに極」。
重量1.5kg以上(水揚げ時)、 甲羅幅14.5cm以上、 爪幅3cm以上の基準を満たした越前がにのみに専用のタグが取り付けられる。
全体水揚げ量の約0.05%しか対象とならないと言われています。 越前町では新たに「極」の専用タグを作り、 さらなるブランド力の向上に努めている。
GIマーク取得!
2018年は新たに農林水産省が進めている地理的表示保護制度(GI)」に登録。
タグ付きブランドガニの祖であり、 唯一の皇室献上ガニである「越前がに」に、 新しく国の”お墨付き”が付くこととなる。
※「GI」は農林水産省が進めている、 各地域ならではの環境や伝統などの特徴をもつ地域産品を守り伝えるための制度。
越前がには69品目の登録で、 福井県では6品目、 またカニの中では全国初となる。
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「越前がに」のまち、 越前町
◎黄色のタグ、 発祥の地
今では全国で定番となったタグ付きブランドガニ。
越前町漁業協同組合が、 全国で初めて1997年にセリ前のカニにタグを取り付けるブランド化を行った。
それが福井県内の他の漁業組合に広がり、 今では黄色のタグは越前がにとして、 ブランドイメージが定着している。
この黄色いタグは、 標識票といい、 産地証明タグのことで、 越前がにの右側のはさみの根元部分に取り付けられている。
さらにタグの裏側には水揚げ港が表記され、 「越前港」がまさに本場越前がにの証。
◎漁獲量、 福井県No.1
福井県内の4つの港で水揚げされる越前がに。
その中でも、 もっともと多くの水揚げがあるのが越前町の港。
越前で水揚げされた越前がにが、 福井県内や全国のお店に届けられる。
もちろん一番多く流通するのは、 地元越前町。
新鮮な越前がにが豊富にあることで、 越前町の旅館や民宿、 お食事処では新鮮でおいしい越前がにをいつでも食べられ、 魚屋さんでたくさん買うことが出来る。
◎かに漁船、 福井県最多
越前町には、 小型・大型含め50隻以上の底びき網漁船がる。
これは福井県内最多を誇り、 越前がに漁の中核を担っている。
しかし、 この越前でも年々漁船の数は減り、 後継者不足の問題は全国共通。
それでも、 福井県の、 全国の台所を支えているという自負が、 港町越前を支え、 そして多くの越前がにをはじめ新鮮な越前の魚を供給し続けている。
◎越前港は、 カニの漁場まで最も近い港
越前がにの味の決め手は、 何といっても鮮度。
越前町の港は、 漁場である越前岬沖まで最も近く、 獲れたズワイガニを活きの良いまま持ち帰ることができる。
これが、 越前がにがズワイガニの中でもトップブランドである所以であり、 越前町が他のどの産地にも負けない、 越前がにの本場である理由。
越前町で越前がにを食べずに、 越前がには語れないのと言える。
【開催期間】2020年11月14日(土)~29日(日)の土日祝日(計7日間)
【開催時間】午前9時から午後2時まで
【会場】道の駅越前にぎわい広場(福井県丹生郡越前町厨71-335-1
編集・構成 MOC(モック)編集部
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