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斬新な切り口と可能性に溢れた作品が集まる札幌国際短編映画祭。第15回のグランプリが決定した!

 

 

第15回札幌国際短編映画祭 SAPPOROショートフェスト2020のインターナショナルコンペティション、 グランプリ作品が決定!

10月17日(土)のアワードセレモニーにおいて国際審査員の選出した各賞が発表された。

 

グランプリ作品は、 韓国制作でリ・テウン監督の『板門店のエアコン』か獲得。

監督賞はエレニック・ベキリ/Erenik Beqiriの『ザ・ヴァン/THE VAN』(フランス, アルバニア制作)が獲得。

同作品は最優秀編集集も受賞している。

最優秀国内作品賞は古川原壮志監督作品の『緑の雪』。

最優秀脚本賞はトルコ制作、 エンギン・エルデン監督の『オクトパス』同作品は最優秀子役女優賞も獲得している。

最優秀アニメーション賞は山村浩二監督の『ゆめみのえ』、 最優秀ドキュメンタリー賞は堀井威久麿監督の『香港画』が受賞。

最優秀コンテンポラリー・エクスペリメンタルショート賞にはオーストリア制作で監督3人のコレクティブ、 Total Refusal(トータル・リフューザル)の『バトル・フィールドからの脱走』が受賞。

そのほか、 審査員特別賞などが発表された。

 

 

作品部門グランプリ One title section Grand Prix

 

『板門店のエアコン』 

Air Conditioner in PANMUNJEOM

監督:イ・テフン

Lee Taehun

韓国 Korea (south)

審査員コメント

逃れられない緊張感とばかばかしいほど可笑しいという二面性が全編にわたって炸裂。

その二つの場所の境界にまたがった、 秀逸な作品となっています。

印象的なプロダクションデザイン、 眼が覚めるようなシネマトグラフィー、 役者達の堂々とした演技、 編集も効果的です。

こうした要素が一つになったことで、 今年のSSF2020グランプリにふさわしい作品だと言えるでしょう。

 

 

最優秀国内作品賞 Best National Short

 

『緑の雪』Birdland

監督:古川原壮志 Takeshi Kogahara

日本 Japan

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最優秀監督賞 Best Director

最優秀編集賞 Best Editing

 

『ザ・ヴァン』The Van

監督:エレニック・ベキリ Erenik Beqiri

フランス,アルバニア France, Albania

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最優秀アニメーション賞 Best Animation

 

『ゆめみのえ』Dreams into Drawing

監督:山村浩二 Yamamura Koji

日本 Japan

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最優秀ドキュメンタリー賞  Best Documentary

 

 『香港画』MONTAGE OF HONG KONG

監督:堀井威久麿  Ikuma Horii

日本 Japan

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最優秀コンテンポラリー・エクスぺリメンタルショート賞 Best Contemporary,
Experimental Short

 

『バトル・フィールドからの脱走』HOW TO DISAPPEAR

監督:トータル・リフューザル(レオナード・ミューラー/ミハエル・シュトンフ/ロビン・クレンゲル)

Total Refusal (Leonhard Müllner, Michael Stumpf, Robin Klengel)

オーストリア Austria

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最優秀脚本賞 Best Screenplay

最優秀子役賞(女子)Best Children Actress

 

『オクトパス』OCTOPUS

監督:エンギン・エルデン Engin Erden

トルコ Turkey

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最優秀チルドレンショート賞 Best Children Short

審査員特別賞 Special Jury Award

『あかちゃんフクロウのだいぼうけん』SHOOOM’S ODYSSEY

監督:ジュリアン・ビザロ Julien Bisaro

フランス France

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他受賞作品はSSF2020公式サイトにて紹介。

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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