ビーズフラワーアーティスト下永瀬美奈子は、2019年、イタリア・フィレンツェで開催の第25回「Artigianato e Palazzo」で「Premio Perseo」1位、「Premio del Comitato Promotore」2位、日本人初のダブル受賞を果たし現地で話題となった。
2020年は、イギリスの子供服ブランドとのコラボレーションや、イギリスでの作品巡回展示を予定。
日本では、2020年4月28日~5月25日に東急プラザ銀座の「KIRIKO THE MUSEUM」で展示を予定していたが緊急事態宣言の発令に伴い延期となった。
2021年には箱根ガラスの森美術館で開催される「古代トンボ玉とヴェネツィアンビーズ展」に作品が展示される。
2019年11月、ヴェネツィアンビーズフラワー100年の歴史を伝えるGiovanna Possi Marchesi氏より、その後継者として認められ、30年続けてきた自身のビーズフラワースタイルに、ヴェネツィアンビーズフラワーの継承者という新たなステージを加え、積極的に活動しています。
Marchesi氏より、伝統的なヴェネツィアン技法やその歴史的見本パーツ、ビーズを受け継ぎ、ビーズフラワーを通して日本とイタリアの文化交流にも貢献したいと考えています。
その功績が認められ、ヴェネツィア・ムラーノ島にあるガラス博物館にこの秋ビーズフラワー「飛翔」作品の寄贈が決まりました。
「Artigianato e Palazzo」の主催者であるGiorgiana Corsini王女から表彰式の際、「ガラスビーズでできたトロフィーの様で大変美しい」と絶賛された作品です。
また、この秋イギリス・ロンドン近郊の街ウィンチェスター(Winchester)で開催されるファッションウィーク(2020年10月26日~30日)、イギリスの子供服ブランドDawn Clarke Designのデザイナー Dawn Conchie氏とのコラボが決まり、ビーズフラワーで装飾された子供服がファッションショーで発表される。
また、アンティーク子供服とのコラボ作品が市内の美術館に展示される。
同時に昨年スイス・ルガーノで開催された工芸展「YouNique」に出展されたビーズフラワー額装作品「桜」と「紅葉」(150cm×60cm)が、アイルランドを含むイギリス全域、23箇所の美術館を巡回展示されることが決定。
また国内では、2021年に箱根ガラスの森美術館で開催される「古代トンボ玉とヴェネツィアンビーズ展」に18世紀製造のヴェネツィアンビーズ「コンテリエ」を使ったビーズフラワー作品が2点展示される。
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