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東山魁夷の創作における出発点に迫る企画展。9月25日(金)より現代日本美術の歴史が紐解かれる。

 

 

現代を代表する日本画家 ・東山魁夷の画業30周年を記念して、そのはじまりに迫る企画展が開催。

東山魁夷館本人からの作品寄贈により、 1990年4月26年に開館し、 今年開館30周年を迎えた、東山魁夷館にて。

 

 

 

◆展覧会の見どころ

本展では、 東山魁夷が画家として活動をはじめた初期の時代に焦点をあて、 東山“新吉”が、 いかにして現代を代表する日本画家・東山“魁夷”に成長していったのか、 その背景にせまる。

戦後、 風景画家として開眼し、 画壇の中央に迎えられた東山にとって、 終戦までの軌跡は、 日本画家として己を貫き、 地歩を固める時代だったのであり、 国民的画家・東山魁夷を誕生させる上で欠くべからざる道であった。

本展では、 こうして世に注目される以前の初期時代に光をあて、 新吉少年から東山魁夷となって辿ってきた歩みを紹介する。

 

 

東山魁夷本人から寄贈された作品に加え、 後に収集、 寄贈された作品を含めると所蔵点数は970余点。

当館はスケッチや習作を多数所蔵し、 作品の完成までをたどることができる数少ない美術館。

開館30周年を記念して特別展を開催し、 東山魁夷の画業のはじまりに迫る。

※作品の一部を会期中入れ替えます。

※東山魁夷館は、 新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた上で開館しております。 ご来館のお客

さまにおかれましては、 感染防止の取組にご理解、 ご協力をいただきますようお願い申し上げます

 

 

◆開催概要

東山魁夷館 開館30周年記念特別展「東山魁夷 日本画への出発」

会期:2020年9月25日(金)~11月23日(月・祝) ※作品の一部を会期中入れ替えます。

開館時間:9時00分~17時00分 ※入場は16時30分まで

休館日:毎週水曜日

観覧料:大人 500(400)円、 大学生 300(200)円、 高校生以下無料

※(   )内は20名以上の団体料金

※身体障害者手帳、 療育手帳、 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、 付き添い1名は無料

会場:長野県信濃美術館 東山魁夷館

(長野市箱清水1−4−4 ※善光寺東隣城山公園内 TEL:026-232-0052)

主催:長野県、 長野県信濃美術館 東山魁夷館

 

 

◆展示構成

  1. 横浜、 神戸時代
  2. 東京美術学校時代
  3. ドイツ留学
  4. 帰国から終戦 模索の時代
  5. 中国風景スケッチ
  6. 特別コーナー東山芸術の確立
  7. 東北・信州の旅スケッチ

 

◆お問い合わせ

長野県信濃美術館 東山魁夷館

TEL:026-232-0052

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編集・構成 MOC(モック)編集部
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