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本日より開催!次世代のアートに出会う!「THE NEXT 10 ARTISTS」 〜大阪・梅田〜

 

 

2018年9月5日(水)- 10日(月)阪急うめだ本店 9階 アートステージにて、期待の若手アーティスト10名による作品展「THE NEXT 10 ARTISTS」を開催いたします。
日本のアートはワールドステージには、まだまだ遠いのが現状です。それを打ち破る次世代の10名を、若手育成に定評のある現代アーティスト椿昇がキュレーション。
才能溢れる若手アーティストの作品に出会い、アートサポーターになる喜びを、皆様にお届けいたします。

 

 

 

 

香月美菜「0:23:23」
福岡県生まれ。2016年京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻修士課程修了。受賞歴に2016「AFAF Awards 2016」入選、「a.a.t.m 2016」 SHU UEMURA賞、「第三回 CAF賞」入選等。青を使用した最小限の行為「一筆書き(One stroke)」のみで完成させるというルールを定め、豪快なペインティングを制作する。

 

 

 

 

能條雅由「Mirage #19」
神奈川県生まれ。2015年京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻ペインティング領域修了。2014年「京都造形芸術大学大学院修了展」佐川美術館 栗和田榮一 特別賞等多数。個展に2017年「Mirage」Tokyo Arts Gallery、2016年「Mirage」Gallery Art Composition。国内外のアートフェア、パブリックコレクション多数。作家自身が記録したイメージを解体し、金属箔とシルクスクリーンを用いて再構築してゆく。光の影響を受けながら、世の中の構成要素や記憶が入り混じる現象は、我々の知覚に偽りなく問いかける。

 

 

 

 

品川亮「菊花流水図」
2016年京都造形芸術大学大学院芸術表現領域修士課程修了。2015年「京展」 館長奨励賞入選。翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都客室襖絵制作を始め、個人別邸屏風絵制作等、国内外から数多くのコミッションワークを受ける。禅宗やひらがなに見受けられる、日本独自の単純化の文化をひとつの「型」と捉え、江戸琳派の再解釈を試みる。

 

 

 

 

前田紗希「16_16」
福井県生まれ。2015年京都造形芸術大学美術工芸学科油画コース卒業。2017年「DUAL BLUE」(GALLERY TOMO ITALY,MAG/COMO、イタリア)、2018年アートフェア東京2018(MISA SHIN GALLERY)出展等多数。作家が日常の中で感じ取る、物事の相対性や対比がトライアングルのフォルムとして画面に現れる。空間を浮遊するようなトライアングルは「隣り合うものによって答えが変わり、決して交わりはしない」という万物とその関係性の根本を主張する。

 

 

 

■キュレーター・プロフィール
椿昇(つばき・のぼる) コンテンポラリー・アーティスト
京都市立芸術大学美術専攻科修了。自ら展覧会のタイトルを考案した1989年のアゲインスト・ネイチャーに「Fresh gasoline」を出品。その後の日本のコンテンポラリーアートの方向性に多大な影響をもたらした。1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド-飛蝗(バッタ)》を発表。
2003年水戸芸術館、2009年京都国立近代美術館、2012年霧島アートの森(鹿児島)にて個展。
一貫してユーモアあふれる巨大な玩具の造形を、主にバルーンを用いて表現。現代社会の抱える危機的な状況への警告を内包させている。
瀬戸内国際芸術祭2013年「醤の郷+坂手プロジェクト」、2016年「小豆島町未来プロジェクト」と地域再生のアートプロジェクトや、2017年より「AOMORI トリエンナーレ」ディレクターを務めている。長年にわたってアート教育にも携わり、京都造形芸術大学美術工芸学科の卒展をアートフェア化、内需マーケット育成のためにアルトテックを創設。2018年より京都府主催のARTISTS’ FAIR KYOTOディレクターも務め、アートを持続可能社会実現のイノベーションツールと位置づけている。

URL:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/next10artists2018/index.html

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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