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地域再生の新たな可能性! 城下町飫肥のまちなみについて考え、楽しむ祭典。本年度は1万人以上の来場者数に!

 

 

飫肥(おび)は、 城下町の重要伝統的建造物群保存地区(DENKEN)として、 その美しいまちなみを長きにわたり守って来た。

 日南市は飫肥杉を通した林業や焼酎の酒造などの産業も盛んであると同時に、 神楽や巨人伝説の無形文化の継承もしっかり行われている。

しかし近年急増する歴史的建造物の空き家問題や地域資源を十分に活かしきれず外部への発信が不足している課題などに直面している。

DENKEN WEEKでは、 飫肥城下町に点在する由緒施設(有形文化財)を活用して、 地域の歴史や文化(無形文化財)を新しい形で魅せることで、 地域資源を活用する考えだ。

 

 

 

 

 

第二回目の開催となる今回は、 宮崎出身のアーティスト8名による飫肥城下町全体をフィールドとしたアート展示、 豪商の邸宅にてピアニストとバイオリニストの協奏など、 よりアーティスティックは内容となった。

 

 

 

また、 ガストロノミーのイベントでは、 廃屋だった古民家を再生させたレストランで小川智寛シェフが腕を振舞い、 25,000円のコースが二日間とも完売となった。

過疎地区である、 日南市飫肥地区で質の高いイベントを実現できたことは大変意義深く、 地方の可能性を最大限に引き出せたと考えられる。

 

 

 

 

【コンセプト】
飫肥のまちなみについて考え、 楽しむ祭典
DENKENとは、 伝統的建造物群保存地区の略、 それはただまちなみの美しさだけが評価されたわけではない。

林業や酒造業をはじめとした産業、 神楽や巨人伝説などの無形文化、 そして地域に暮らす人々の暮らしの積み重ね。

DENKEN WEEKはまちなみを楽しむために、 それらを磨き観光客を迎え入れることで魅力的な飫肥づくりをさらに進めていきたいと考えている。

 

 

 

【問い合わせ】 
飫肥城下文化財を活用した観光まちづくり事業協議
事務局:日南市総合戦略課
電話:0987-31-1128

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
人生100年時代を楽しむ、
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