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カニ!温泉!九谷焼!秋の“加賀の国”で、今しかできないリッチな体験を!

 

 

石川県金沢より南のエリア(加賀市、 小松市、 能美市、 川北町、 白山市、 野々市市、)である『加賀の國』。

今回は秋の行楽に役立つ『加賀の國』のリッチな自然、 食、 文化!に関する旬の魅力をお届けします!。

 

 

旬の魅力その一

加賀の國のカニ鍋がRICH!

「大鍋の振る舞い」や「食い初めカニまつり」など、各地で振舞われる
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6日にカニ漁解禁!冬の鍋「かに鍋」が絶品

加賀市では今年は11月6日に加能ガニの漁が解禁いたします。 このカニは砂の海底にすんでいるため、 足が長く、 傷や擦れも少ないことが特徴です。 雌のズワイガニ香箱ガニは保護を考慮し禁猟期が長いため、 11月6日~12月末の2ヶ月間しか旬のカニは食べれません。 「加賀の國」の地域ではそんな冬の味覚を「鍋」にして食べることができます。

 

大鍋の振る舞い

山中温泉の冬の名物となった、 「大鍋の振る舞い」。 山中温泉出身の料理人、 道場六三郎氏監修のこだわり食材をつかった「かに汁大鍋」を、 解禁期間中の11月1日から3月31日まで1杯300円で、 山中座広場にて提供します。 山中漆器で味わう味の豊かさに心の中まで温まります。 ぜひお召し上がりください。

【期間】2018年11月1日(木)~2019年3月31日(日)まで
【時間】10:00~13:00※売切れ次第終了
【料金】1杯300円
【場所】山中座広場(石川県加賀市山中温泉薬師町ム1番地)
【お問い合せ】一般社団法人山中温泉観光協会 TEL:0761-78-0330

 

 

■食い初めカニまつり 

北陸の冬の味覚を代表するズワイガニ漁の解禁を言わって開催される、 北陸の冬の到来を告げるイベント。 かに鍋、 ゆで蟹即売会、 地元の物産等を販売します。 また、 その後も加賀市では、 「加賀カニごはん」加賀市橋立港で水揚げされた貴重な香箱ガニを一杯使った各店こだわりの、 加賀市ならではの上品なOMOTENASHIカニごはん膳を提供しています。 とれたてのカニをぜひお楽しみください。 http://www.kagakanigohan.com/

【日程】2018年11月18日(日)
【時間】11:00~14:00※カニがなくなり次第終了
【場所】加賀市山代温泉九谷広場(石川県加賀市山代温泉神明町4-2)
【お問い合せ】山代温泉観光協会 TEL:0761-77-1144

 

 

豆知識!小松市の名物「カニ甲羅揚げ」
明治の終わりごろの創業の老舗料亭、 「長沖」。 小松市の初代市長はこの店をこよなく愛し、 毎日のように通ったという。 お店では心を尽くしてもてなしをしたものの、 飽きられないよう違う品を出すのに苦悩する日々。 そこで、 当時は山ほど水揚げされており子供のおやつにするほど余っていた、 香箱ガニを甲羅揚げにした。 困り果てた末の苦肉の策だったが、 市長はうまいと大喜び。 いまでは小松市の名物となった。 「長沖」ではズワイガニの身をふんだんに使った甲羅揚を、 解禁期間中の11月7日から3月31日まで提供している。 また、 全国発送のほか小松空港でも販売を行っている。

老舗の料亭「長沖」
【住所】石川県小松市安宅町タ140
【営業時間】11:00~21:00
【電話】 0761-22-3838

 

 

 

旬の魅力その二

加賀の國の温泉がRICH!

「加賀温泉郷」など、絶景を望む温泉はまるで映画の中の世界
冬にオススメ加賀の國のリッチな温泉巡りでオトナの旅

加賀の國には、 落ち着いた雰囲気の温泉がたくさんあります。 さらに今年はあわづ温泉が開湯1300年を迎える節目でもあります。 歴史ある旅館や加賀の國でしか見ることのできない絶景とともに、 地域の特色が活きた温泉を楽しむ、 「加賀お湯めぐりの旅」はいかがでしょうか。

 

 

あわづ温泉(小松市)

養老2年(718年)白山大権現からのお告げを受けた泰澄大師の指示によって生まれた粟津温泉。 1300年の歴史を誇る北陸最古の温泉として名高い粟津温泉は、 一時は「世界一古い温泉」としてギネスブックにも登録されました。 血管拡張作用に優れ、 湯治向けの湯として有名である他、 おすすめの足湯は、 夜に天の川や流れ星をイメージし幻想的なライトアップが施され、 テンション上がること間違いなしです。

 

 

オススメ宿泊先「法師」
北陸最古の秘湯「あわづ温泉」を楽しめる、 北陸最古の旅館「法師」。 あわづ温泉同様、 今年で創業1300年を迎え、 おもてなしの宿として観光客に人気です。
重要文化財に指定された木造建築『延命閣』と、 風光明媚な日本庭園を囲むように設計され、 滞在初日には抹茶を楽しむことができます。 旅の疲れを癒すあわづ温泉と四季折々の料理、 加賀の伝統文化を感じることができる、 高級感あふれる旅はいかがでしょうか。

 

 

あわづ温泉開湯1300年祭
平成30年に開湯1300年を迎えるあわづ温泉では、 1年を通して様々なイベントを実施しています。 毎月13日には、 総湯の券売機にて、 大人入浴券及び回数券で入浴された方全員に、 翌月12日までの無料入浴券をプレゼントしています。
【あわづ温泉への行き方】
・JR加賀温泉駅よりタクシーで20分
・あわづ温泉足湯前(小松バス)
・小松空港よりタクシーで約25分

<お問い合わせ先>
あわづ温泉開湯1300年祭実行委員会(粟津温泉観光協会内)
〒923-0326 石川県小松市井口町ホ59-9
TEL:0761-65-1834(代)   MAIL:awazu@awazuonsen.com

 

 

 

■山代温泉 (加賀市)
山代温泉では2つの総湯(共同浴場)が楽しめます。 古総湯は、 明治時代の総湯を復元し、 外装やステンドグラスを施した内装だけでなく、 入浴方法も当時の雰囲気を味わうことができます。 総湯・古総湯両方ともに、 浴室に九谷焼のタイルが施されており、 高級感あふれる加賀を感じることができます。

 

 

■辰口温泉 (能美市)
1400年の歴史を誇り、 いわゆる温泉街ではなく自然の中で四季折々の景色を楽しみながら湯に浸かれる辰口温泉は、 ナトリウム成分で体の疲れを癒やしてくれます。 「行灯のあかりに誘われて、 のんびりと温泉を楽しむ」をコンセプトとしています。 金沢に近いこの温泉では食材にも恵まれ、 海の幸・山の幸、 地酒を楽しむことができます。

 

 

■白峰温泉 (白山市)
日本三霊山のひとつである白山のお膝元の中心に位置し、 全国でも希少な「純重曹泉」である白峰温泉は、 湯上がりの肌がつるつるになる美人の湯と言われています。 桧の香が心地よい温泉で、 落ち着いた雰囲気の中、 地元の木材を感じることができます。 スキーや登山の帰りにサウナや露天風呂で疲れを癒やすことができます。

 

 

 

旬の魅力その三

加賀の國の九谷焼がRICH!

加賀の國は日本を代表するジャパンクタニの名産地
芸術の秋今年は「九谷焼」に触れよう

九谷焼は、 日本を代表する色絵陶磁器で、 石川県南部の金沢市、 小松市、 加賀市、 能美市で生産されています。 大胆な構図と鮮やかな色彩が特徴で、 最大の魅力は「上絵付け」です。 上絵付けとは、 本焼きした陶磁器の釉薬(ゆうやく)の上に、 顔料で紋様を描き、 再度焼く技法のことで、 九谷焼や有田焼などに広くその技法が用いられています。 「加賀の國」の地域では、 芸術の秋に、 九谷焼に触れられるイベントを多数用意しております。

 

 

■第36回 九谷陶芸村まつり 11/2・3・4開催
日本の名陶「九谷焼」の産地として知られる能美市で「九谷陶芸村まつり」が開催されます。 九谷陶芸村内にある13社による年に1度の大感謝祭で、 逸品のオークションや歌謡ショーなどが催されます。 辰口温泉宿泊券などが抽選で当たる「恒例お楽しみ企画」もあります。

九谷陶芸村

〒923-1111 石川県能美市泉台町南22 (能美市九谷焼資料館前)

 

 

■Wai Wai まつり2018 vol.2 11/4開催
せっかく良いものがたくさんあるのだから広めよう!という思い出始まった。 町民による町おこしのお祭り。 今年は西盛友堂とクラフトeiが出店予定で、 絵付け体験とお買い求めやすい九谷焼の販売を行う予定です。
主催:UYR鵜遊立地域活性化委員会
石川県小松市立明寺町イ1番地 0761-47-3188

 

 

 

旬の魅力その四

加賀の國の那谷寺がRICH!

紅葉も絶景の11月 今しか見れない宝物展
昨年1300年を迎えた那谷寺晩秋に特別展を開催

那谷寺は717年に泰澄大師が開いたと言われる高野山真言宗別格の本山で、 昨年には開創1300年を迎えました。 白山の神を信仰し、 洞窟の中に千手観音をまつっています。 洞窟は母親の胎内とみて古い時代より、 「胎内くぐり」の聖地とされ、 新たに生まれ変わり、 罪が浄められると信じられました。 中世には一向一揆等の戦乱で、 伽藍が焼失いたしましたが、 江戸時代に三代藩主前田利常公が荒廃を嘆き、 再興されました。
現在は7棟の国重要文化財と、 名勝指定園があります。 普段は侘び・寂びを感じさせる古刹ですが、 紅葉の見頃の時期には錦を織りこんだような目にも鮮やかな景色が広がります。 そんな見頃な時期に、 昨年の1300年を記念して特別公開のイベントが用意されています。

 

 

■茶室「如是庵」特別公開、 宝物特別展案内と呈茶 10月~3月
今回特別公開する如是庵は、 那谷寺庫裏庭園(小堀遠州の指導を仰ぎ分部卜斎による作庭)と同時期(1640年)頃で石川県内最古といわれています。 作風に天皇家とつながりをもった加賀藩三代藩主前田利常公(1592~1658)の好みがみられ、 利常公隠居後愛用した千叟宗室の茶室で独特のしつらえが、 異彩を放っています。 合わせて名勝指定園に指定されている庭園の特別拝観及び普門閣にて「宝物館特別展 加賀藩前田家による再興と那谷寺1300年展」を解説付きでご案内します。

 

 

■宝物館特別展 加賀藩前田家による再興と那谷寺1300年展
南北朝の争い、 更には戦国乱世の中、 那谷寺が焼き尽くされましたが、 1630年代、 加賀藩三代前田利常公がお鷹狩りの際訪れたこの地で時の住職より由緒を聞くに及んで、 その荒廃ぶりを嘆き、 早速、 後水尾天皇の勅命を仰ぎ自ら再建の指揮をなされました。 利常公が再建した那谷寺は現在国指定重要文化財となっています。
利常公は文化芸術にも造詣が深く優れた美術品を広く集め、 後世に伝えるため那谷寺に寄進した品々を特別に展示します。 あわせて開創1300年を迎えた那谷寺に伝わる宝物の数々も展示します。

 

【お問い合わせ先】
住所: 〒923-0336 石川県小松市那谷町ユ122
TEL: 0761-65-2111(代表)
HP: http://www.natadera.com/

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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