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鎌倉時代から続く「水海の田楽能舞」奉納。2月は、能楽の里 福井県池田町へ。

 

 

福井県池田町は、 室町時代ごろ制作といわれる古面が多数残されており、 戦前は能が奉納されていた神社もいくつかあることから「能楽の里」と言われている。

その中でも、 鎌倉時代から伝わる「水海(みずうみ)の田楽能舞(でんがくのうまい)」は、 現在も毎年2月15日に池田町水海にある鵜甘神社で奉納されており、 国の重要無形民俗文化財に指定されている(指定第1号)。

池田町では「能楽の里」として、 日本の能楽や水海の田楽能舞を未来に残していくため、今後も開催していく予定だ。

 

 

 

 

鎌倉時代、 執権・北条時頼が全国行脚中、 池田町水海地区で雪により足止めされた際、 村人が五穀豊穣を祈る舞「田楽」でもてなし、 それに時頼が「能舞」で応えたことから始まったと言われる「水海の田楽能舞」。
先の戦争以外は1年も休まずに毎年2月15日に奉納されています。

 

日時 毎年2月15日 正午から(正午からみそぎ、 田楽能舞は13時から17時頃まで)

場所 福井県今立郡池田町水海 鵜甘神社(うかんじんじゃ)

 

 

 

 

「第2回全国創作能面公募展」「第17回全国新作能面公募展」入賞作品展示

日本最大級の能面公募展である「第2回全国創作能面公募展」と「第17回全国新作能面公募展」の入選以上の作品と、 過去の公募展の最優秀作品など、 約70点の展示を行います。 今年は、 全国から186名の応募があり、 創作能面29点、 新作能面(写面)177点の作品が寄せられた。

 

 

 

全国新作能面公募展入賞作品を使用して、 狂言(和泉流)、 能(観世流)、 水海の田楽能舞(一部)の公演を開催。

狂言は「福の神」。 第17回全国新作能面公募展福井県知事賞の面「福の神」が使用。

能の演目は「羽衣 和合之舞」。 第16回全国新作能面公募展審査員特別賞の面「増女」が使用される。

 

前売り券は以下で販売しております。

 

県外の方で前売り券をご希望の際は、 池田町教育委員会(電話0778-44-8006)へお問い合わせください。

 

 

 

編集・構成 MOC(モック)編集部
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